第53代会長 中村 龍三
We Serve. 100人の力を結集 子供たちの未来のために
蒼柴ライオンズクラブは今約100名の正会員を有し、県内はもちろん、国内でも有数なクラブとなっています。これは今まで私たちの先輩方がひとつひとつ積み上げてきた伝統と実績の賜物です。結成50年を超え、55年、そして60年に向けて、今我々がこの伝統と実績を引き継ぐにあたり、今年度はいま一度基本に立ち帰り、クラブ内の一層の融和を図り100名全員の力を発揮できる体制で奉仕活動や様々な事業に臨めるようにしたいと考えます。
 
 そこで私は今年度の方針として、二つの柱を提言したいと思います。

「みんなの力(考え、アイデア、行動力)を結集したい」

 入会して間もない人、中堅、ベテラン、それぞれ一人ひとりにとっての蒼柴ライオンズクラブはどんな存在でしょうか。仲間との楽しくさまざまな事業や奉仕活動を通じて、充実したライオンズライフを送ることが入会したことの大きな意義だと思います。そのためにも「新入会員は先輩会員と交わり、ライオニズムの歴史、原理、組織、計画などについて説明を与えられるべき」と役員必携にありますが、例会や委員会、アクティビティなどに積極的に出席し、年代を超えて、語り合い、ときには酒を酌み交わし意見を交換して、真の仲間になることが大事だと思います。
 素晴らしい伝統は引き継ぎ、一方、時代に合った若い世代の意見も是非出してほしいと思います。そして100名全員の力を結集して真の「We Serve」を実現しましょう。

「青少年育成・・・身近な子供たちの為に何ができるか」

 最近、子供の貧困率が6,7人に1人と言うデータがあります。ライオンズでも、そうゆう子供達を救おうと様々な取り組みが始まっています。無料塾や子ども食堂などがありますが、そういった取り組みはすぐには結果はでませんが、おそらく今すぐにでも必要としている子供もいることも事実です。
我々だけでそれをやるのはとても難しいことだと思いますが、すでにそういった事業を始めているライオンズクラブが県内にもあります。様々な事例を参考にして、蒼柴ライオンズクラブにおいても始めたいと思います。


以上の二つの柱を、今年度の重要テーマとして捉えていただきたいと思います。
また、今年度も大事な継続事業があります。モットーに揚げさせていただいたように、全員の力を結集してやり抜きましょう。
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